NHKテレビ朝の連ドラ「ごちそうさん」で主人公の夫、西門悠太郎さん(東出昌大)が逮捕されたその背景に 「防空法」 の存在が・・・

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相澤 由佳
NHKテレビ朝の連ドラ「ごちそうさん」で主人公の夫、西門悠太郎さん(東出昌大)が逮捕されたその背景に 「防空法」 の存在が・・・

逮捕の理由は、「空襲に備える防空訓練で、火を消さずに逃げるよう指示した」からです。
これは軍の命令と正反対の言動になります。
昭和16年に改正された「防空法」は「都市からの退去を禁止する」「空襲のときは逃げずに消火をせよ」という法律です(8条ノ3、8条ノ5)。
悠太郎氏の発言は、防空法に正面から歯向かうものになり重罪です。
東京大空襲後も終戦まで都市からの避難は禁止されていたそうです。

政府刊行物には「焼夷弾は手でつかんで投げればよい」、
「毒マスクは不要。長さ1メートルの“ハタキ”で火を消せる」などの
対処法が書かれています。

ご興味のある方はこちらの本をご参考下さい。

ーー紹介文より引用ーー

もともと政府は、防空壕を掘る場所は庭や空き地にせよ、堅固な材料を用いて強度を確保せよと指示していました。
ところが昭和16年の防空法改正と日米開戦と同時期に、政府は方針を変更して、「防空壕は簡易なものでよい、床下に穴を掘りなさい」と国民に指示しました(本書p.136)。
政府刊行書には「防空壕は床下に作った方が、焼夷弾の落下がすぐ分かり、直ちに消火出動できる」などと記載されていました(本書p.142)。
こうした政府方針のもと、大型の公共防空壕の建設は不十分のまま、各家庭に危険な防空壕が作られてゆき、家屋の崩壊による生き埋めや窒息による膨大な犠牲者が生じたのです。

 

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